2014年10月16日木曜日

Webサイトに簡単にFacebookやTwitterのシェアボタンを設置する方法


FacebookやTwitterのいわゆるシェアボタンは、最近どのWebサイトでも設置されています。
Webサイトに投稿した情報を簡単に他人にシェアできて、情報が拡散できるというのは、 広報活動の大きなメリットです。

しかし、いざシェアボタンを設置しようとすると、それぞれのサービスによって設置方法が違うし、とても面倒な手順を踏まないといけません。

今回は、ShareThisという海外のサービスを利用し、簡単にシェアボタンを設置できる方法をお伝えします。

1.ShareThisを表示し、「Get the code - it's free!」を選択


2.「Choose a Platform」で「Website」を選択


3.「Select a Style」でお好みのシェアボタンデザインを選択


4.「Sharing Buttons」または「Other Social Plugins」からお好みのボタンを選択し、ドラッグアンドドロップで「Selected Services」に移動


5.ここでユーザ登録を求められます。ユーザ登録をします。


6.シェアボタン設置に必要なコードが生成されます。


①のコードをコピーして、シェアボタンを表示させたいところにコードを埋め込みます(HTMLの編集です)。

②はシェアボタンを設置したページのHTMLの<header>~</header>の間に埋め込むコードです。

これで設置したページを表示させて、シェアボタンが表示されれば完了です。

もし、自社WebサイトをWordPressで運用している方は、プラグインで「ShareThis」というものをおすすめします。
今回のようなコードの貼り付けなどは不要で、管理画面から設定ができます。
2014年10月4日土曜日

新しい形の寄付サービス:Dollar a Day


世界では、雨後の竹の子のように毎日新しいWebサービスが生み出されます。
私はそういう新しいWebサービスやアプリを試すのが好きなので、毎日確認しています。

今日は、10/2に始まったばかりのDollar a Dayというサービスを紹介したいと思います。

https://dollaraday.co/

Dollar a Dayとは文字通り「一日一ドル」という意味で、毎日一ドルをランダムで選択される非営利組織に寄付されるというサービスです。

クレジットカードから毎月頭に30ドルが引き落とされて、一か月間毎日どこかの非営利組織に寄付されるそうです。
寄付された非営利組織がどんな組織なのかは、毎日Eメールで届きます。

このサービスの素晴らしいところは以下の3つです。

寄付したいけど、どこに寄付したらいいか分からない人が寄付できる
正直、寄付はしたいけど、怪しい団体かどうかを自分で見極めるのは面倒だし、かといって怪しい団体に寄付をしてしまうのは、なんか嫌だし、という方は沢山いると思います。

そういう方には、Dollar a Dayがしっかりしたリサーチの元、法律で認定されていて、社会に対して大きな価値を見出そうとしている団体を探し出してきてくれます。

もちろん寄付した日は、その団体の詳細なプロフィールがメールで送られてくるので、寄付後に自分で検索することもできます。

いつでも止められる
毎日来るメールのリンクを押せば、いつでも止めることができます。
その時点で30ドルを支払っていれば、残りは寄付に回されますが、それで終わりです。

世の中には沢山の社会を変えようとする団体があることを知ることができる
私はこれが一番大きいと思います。
このDollar a Dayが寄付先を「教育」「健康」「経済発展」「芸術」「環境」「人権」の分野から選択するそうです。

もちろん寄付先団体のミッションはそれぞれ違うので、世の中にはこんなに沢山の社会課題があって、こんなに沢山の人たちが解決に奔走しているんだということがわかります。

寄付をすると、社会の見方が変わります。
社会課題に目が行くようになるし、自分はどの分野に関心があるのかというのが分かってきます。


実は、寄付をしなくてもEメールは受け取れるんですね。
Webサイトの「 Get the email for free 」をクリックして、メールアドレスを入れれば、入力完了です。

もちろん全て英語ですが、平易な英語で説明されているので、読みやすいし分かり易いです。

こういうサービスが日本でも出てくれば、もっとおもしろくなるのになぁと思います。


私がこのサービスを知った直後にTech Crunchで記事が出ていました。さすが!

参考:Kickstarterの会長Perry Chenが非営利事業を支援するDollar A Dayを立ち上げ
本内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

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